施術別の結論の要約(詳細と根拠は下の表と各ページ)

施術美容師免許の扱い根拠ページ
まつげエクステンション免許が必要(免許があれば行える)まつげエクステンションの合法性
まつげパーマ免許が必要(免許があれば行える)施術ごとの免許要否と根拠の比較表
ヘアカラー(染毛)免許が必要(免許があれば行える)染毛剤・パーマ液の薬機法上の位置づけ
フェイスペイント(テーマパークでの水性顔料の顔への絵)美容師法の適用の対象(厚生労働省の回答・照会の前提つき)フェイスペイントに美容師免許は必要か
まゆ毛の施術(アイブロウ)免許が必要(免許があれば行える)眉毛の施術(アイブロウ・眉ワックス・眉カット)と美容師免許の要否
顔そり化粧に附随した軽い程度なら美容師が可。超える場合は理容師免許が必要美容師の顔そり(軽い程度の顔そりと理容師免許の線引き)
出張・訪問の施術原則は美容所内。政令が定める例外的な状況のみ可出張・訪問美容が認められる条件
ネイル美容所の規制の対象外(間接的な確認)ネイルサロンの衛生管理指針
エステ(全身美容)美容師法の「美容」に該当しない全身美容(エステ)の通知
アートメイク美容師免許では不可(医師免許が必要)アートメイクの合法性
レーザー脱毛・ピーリング・HIFU(ハイフ)美容師免許では不可(医師免許が必要とされる)脱毛・ピーリング・HIFUと美容師免許
つけ毛(ヘアエクステンション)の取付けさいたま市が美容行為としている(国の通知による名指しは未確認)つけ毛の施術と美容師免許の要否
まつ毛染め(まつ毛カラー)未確認(染毛剤をまつ毛に使用しない旨の通知はあるが、まつ毛染めの免許要否を示す一次情報が見つかっていません)まつげエクステンションの合法性(まつ毛染めの節)
着付け・ウィッグ・ヘッドスパ・育毛未確認(一次情報が見つかっていません)ヘッドスパと美容師免許

施術前に確かめる順番(5段階・各ページの結論へのリンク)

  1. 免許の有無を確かめる。上の表のとおり、まつげエクステンション・ヘアカラー・まゆ毛の施術は美容師免許が必要で、免許があれば行えます。根拠はまつげエクステンションの合法性、染毛剤・パーマ液の薬機法上の位置づけ、眉毛の施術と美容師免許の要否。顔そりは軽い程度かどうかの線引きがあります(美容師の顔そり)。
  2. 医師の領域の行為でないかを確かめる。アートメイクと、レーザー脱毛・ピーリング・HIFUは、美容師免許では行えないと整理しています。根拠はアートメイクの合法性、脱毛・ピーリング・HIFUと美容師免許。マッサージ・指圧などはマッサージ・耳つぼ・リフレクソロジーと美容師免許で、確認できた範囲を見てください。
  3. 美容所の中か、出張かを確かめる。出張・訪問の施術は原則として美容所内で行い、政令が定める例外的な状況のみ可とされています。根拠は出張・訪問美容が認められる条件。始める前の確認の順番も同じページにあります。
  4. 薬剤と器具の衛生を確かめる。器具の消毒の方法は美容師の器具の消毒方法、染毛剤のパッチテストの扱いは染毛剤のパッチテストは美容師の法的義務かに、条文と通知の原文があります。
  5. 個人情報・広告・事故への備えを確かめる。お客様の情報の扱いは美容所での客の個人情報の扱い、広告の規制は美容所の広告に美容師法の規制はあるか、施術事故の責任と賠償保険の確認先は施術事故の損害賠償責任に、根拠があります。手続きと義務の全体は免許と美容所の手続き一覧、美容所の義務の早見表で見渡せます。

確かめる順番の分岐図

  1. 1. その施術は、まつげエクステ・ヘアカラー・まゆ毛などかはい: 美容師免許が必要で、免許があれば行えます。 まつげエクステンション/ヘアカラー/まゆ毛/顔そり(軽い程度の線引き)
  2. 2. アートメイク、レーザー脱毛・ピーリング・HIFUかはい: 美容師免許では行えません(医師の領域)。 アートメイク/脱毛・ピーリング・HIFU。マッサージなどは確認できた範囲へ
  3. 3. 美容所の外(出張・訪問)で行うかはい: 原則は美容所内で、政令が定める例外的な状況のみ可。 出張・訪問美容の条件
  4. 4. 薬剤と器具の衛生は確かめたか器具の消毒/パッチテスト
  5. 5. 個人情報・広告・事故への備えは確かめたか個人情報/広告/施術事故。表にない施術(着付け・ウィッグ・ヘッドスパ・育毛など)は「未確認」です

この順番は、各ページで確認できた結論を並べたものです。個別のケースが適法かどうかは、状態や環境を含めて自治体・保健所などの窓口で確かめてください。

この表の読み方

美容師免許に関わる施術・職種のうち、厚生労働省の通知等で根拠を確認できた項目だけを掲載します。確認できていない項目は「未確認」と明記し、憶測では埋めません。

確認できている項目

施術・職種免許要否根拠詳細
まつげエクステンション(アイリスト業務) 美容師免許が必要 健衛発第0307001号ほか(平成20年3月7日) 詳細を見る
出張・訪問での理容・美容施術 政令が定める例外的な状況でのみ可能(原則は理容所・美容所内で施術) 理容師法施行令第4条第1号・美容師法施行令第4条第1号、令和8年3月26日改定Q&A 詳細を見る
まつげパーマ 美容師免許が必要 昭和60年7月1日衛指第117号ほか(「マツ毛パーマ」を名指しした通知、さいたま市公式見解でも確認) —
顔そり(化粧に附随した軽い程度のもの) 化粧の一部として美容師が行ってもさしつかえない。軽い程度を超える顔そりは理容に該当し、理容師免許が必要 昭和23年12月8日衛発第382号、平成30年7月4日の厚生労働省の回答(経済産業省の発表資料) 詳細を見る
まゆ毛のデザイン・着色(アイブロウ) 美容師免許が必要(大阪府・さいたま市が公式に明示) 平成20年3月7日健衛発第0307001号の「首から上」解釈を、大阪府(2024年12月27日更新)・さいたま市(2026年6月15日更新)が適用 詳細を見る
ネイル施術(美容師免許との関係) 美容師法上の「美容所」規制の対象外(ネイルサロン単独営業は免許・届出とも不要。衛生面の指針はネイルサロン衛生指針) 「ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針について」(平成22年9月15日健発0915第4号)、鹿児島市公式FAQ(2025年12月10日更新) 詳細を見る
ヘアカラー(染毛) 美容師免許が必要(厚生労働省が、美容に染毛が含まれると明示) 厚生労働省「美容師法(昭和32年法律第163号)」概要ページ(確認日2026-10-06)。染毛剤・パーマ液の薬機法上の分類は染毛剤・パーマ液の薬機法上の位置づけで確認できます 薬機法上の位置づけ
結髪・化粧(ヘアセット・メイクの条文上の位置づけ) 美容師法第2条第1項は、美容を「パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」と定めており、結髪と化粧は条文に例示された方法。個別のメニュー(ヘアセット、ブライダルのヘアメイク等)が当たるかは、状況ごとの判断になるため本サイトでは断定しない 美容師法第2条第1項(e-Gov、確認日2026-10-07) —
エステティック業務との境界 全身美容(エステ)は美容師法の「美容」に該当しない。顔だけ・頭部だけの単独メニューは対象になり得る 「美容師法の疑義について〔全身美容〕」(昭和42年2月16日環衛第7030号)、さいたま市公式見解 詳細を見る
美容室以外(物販店・イベント会場等)での臨時施術 原則不可。政令上の例外は儀式・出演の直前と都道府県条例で個別に定める場合に限られる 美容師法施行令第4条第2号・第3号、令和8年3月26日健生衛発0326第1号・第2号 詳細を見る
アートメイク 美容師免許では実施不可(医師法上の「医行為」に該当し、医師免許が必要) 令和7年8月15日医政発0815第21号、令和5年7月3日医政医発0703第5号 詳細を見る
レーザー等の光による脱毛・ケミカルピーリング・HIFU(ハイフ) 医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反するとされる(美容師免許は医師免許に当たらない) 平成13年11月8日医政医発第105号、令和6年6月7日医政医発0607第1号、令和7年8月15日医政発0815第21号 詳細を見る
眉毛の施術(アイブロウ・眉ワックス・眉カット) 化粧品の塗布・ワックス脱毛・メイクを含むアイブロウ施術は「美容」に該当し、美容師でなければ業として行えないと考えられる(国の回答)。自治体も美容行為として扱う 令和7年7月16日 厚生労働省の確認回答、大阪府・さいたま市の公式ページ 詳細を見る

撮影現場・講師・メイク指導・副業と免許の早見

施術そのものではなく、働く場所や関わり方が違う場面を並べます。各行は既存ページで確認した結論だけを転記し、確認できていない行は「未確認」と書きます。

場面確認できたこと詳細
撮影スタジオ・舞台・イベント会場でのヘアセット、化粧 美容師法第6条に施術場所の限定がないため、仕事として行うなら条文上は美容師免許が前提。美容所の外で施術できる場面は、第7条と施行令第4条の特別の事情に限られる 撮影・舞台・イベント現場のヘアメイク
婚礼直前のヘアメイク 婚礼等の儀式直前は、美容所以外で行える場合として条文に定めがある ブライダルヘアメイクと美容師免許
副業・兼業で他の美容所でも働く 他の美容所で働くことを禁じる条文は、従業者の語を含む第11条・第12条の3・第19条のなかにない。副業してよいかは雇用契約や就業規則の問題で、免許の面では働く美容所ごとに従業者の届出が必要になりえる 美容所の従業者の届出と管理美容師の兼任
講師として教える、受講者を相手にした実演 養成施設の教員の資格は、美容師養成施設指定規則の別表第三で決まる。養成施設以外のセミナー・講習会での講師や実演を名指しした通知は未確認 美容師の実地習練(養成施設の教員と実習のモデル)
メイクレッスン・パーソナルカラー診断など、触れずに行う助言 未確認。触れずに行う助言や診断を名指しした通知・公式見解は、確認した範囲では見つかっていない 下の「未確認の項目」を参照
店内・入口に防犯カメラを付けて客を撮影する 個人情報保護委員会の「カメラに関するQ&A」の原文で確認した店舗一般の記載として整理している。美容所を名指しした記載は確認できていない 美容所の防犯カメラと個人情報保護法
派遣会社・紹介会社を通じて美容所で働く 未確認。労働者派遣法第4条と同法施行令第2条が派遣を禁じる業務に美容は挙がっていない(2026-10-15、e-Gov)。ただし美容所での派遣就業を名指しした厚生労働省の通知・公式見解は確認できていない 下の「未確認の項目」を参照

未確認の項目(今後確認でき次第、追加します)

施術・職種調べた範囲と結果調べた日
歯のホワイトニング(サロン・セルフ式)と美容師免許・歯科医師法の関係美容師法第2条・歯科医師法第17条の条文と、厚生労働省の令和7年4月18日公表の回答を確認。サロンの従業員が他人の歯に施術する場合を名指しした通知・回答は見つからなかった2026-10-15
派遣会社・紹介会社を通じた美容所での就業と美容師法・労働者派遣法の関係労働者派遣法第4条・同法施行令第2条(派遣を禁じる業務は港湾運送・建設・警備と、医師・看護師等の医療関係の一部)をe-Govで確認し、美容は挙がっていなかった。美容師法51条に「派遣」を含む条はない。美容所での派遣就業を名指しした厚生労働省の通知・公式見解は見つからなかった。可否は判断しません2026-10-15
剃髪・スキンヘッド(丸刈り)の施術と美容師免許・理容師免許の関係e-Govで理容師法・美容師法の本則に「剃髪」の語が無いことを確認。東京都が公表する平成27年7月17日健発0717第2号の本文にも「剃髪」「丸刈り」「スキンヘッド」「坊主」の語は無かった。理容師法第1条の2は理容を「頭髪の刈込、顔そり等」と定め、通知は美容師がカッティングを行うことを差し支えないとするが、剃髪そのものを名指しした通知・回答は見つからなかった(条文と通知の整理は理容と美容の業務範囲を参照)2026-10-15
着付け(和装の着付け業務)と美容師法の関係福岡県・高知市・東京都・福島県の公開資料と検索。通知・公式見解は見つからなかった2026-10-12
ウィッグ・かつらの取付け・調整と美容師法の関係厚生労働省の概要ページと検索(10-06)、福岡県・高知市・東京都・福島県の公開資料と検索(10-12)。通知・公式見解は見つからなかった2026-10-06、2026-10-12
ヘッドスパ(頭皮マッサージ)と美容師免許の関係厚生労働省サイト。ヘッドスパを直接扱う通知・公式見解は見つからなかった(条文の整理はヘッドスパと美容師免許を参照)2026-10-07
育毛・スカルプケアの施術と医師法17条の関係平成13年医政医発第105号の本文。育毛・スカルプケアの記述は見つからなかった(通知が名指しする3つの行為との対応は育毛・スカルプケアと医師法17条を参照)2026-10-09
爪切りと医行為の関係(美容所での手足の爪の手入れ)美容所での手足の爪の手入れを名指しした通知は見つからなかった(異常のない爪の爪切りを原則として医行為から除く平成17年医政発第0726005号の条件は爪切りを医行為から除く通知の条件を参照)2026-10-12
編み込み・ブレイド・ヘアアレンジだけを行う場合の免許要否厚生労働省・東京都の公開資料と検索。美容師法第2条第1項は「結髪」を美容の方法として例示し、平成27年の健発0717第2号通知は例示以外にも「準ずる行為」が含まれるとしているが、編み込み・ブレイドを名指しする通知・回答は確認できなかった(婚礼直前のヘアセットの条文はブライダルヘアメイクと美容師免許を参照)2026-10-12
葬儀・納棺での死化粧(エンゼルメイク)・遺体の整髪と美容師法の関係e-Govの条文と検索。美容師法第2条第1項は「容姿を美しくすること」を美容と定義するが、本則51条に「死」を含む条はない。遺体への施術を名指しした厚生労働省の通知・公式見解は見つからなかった2026-10-12
成人式・七五三・卒業式の日のヘアセットが施行令第4条第2号の「その他の儀式」に当たるか令和8年3月26日の出張理容・出張美容に関する通知・Q&Aの本文。成人式・七五三・卒業式の語は確認できなかった(婚礼直前の条文はブライダルヘアメイクと美容師免許を参照)2026-10-14
赤ちゃんの初めての散髪(ファーストカット)・胎毛筆(赤ちゃん筆)づくりの免許要否国会会議録の検索で、胎毛筆を理容・美容の規制として扱う記録は見つからなかった。名指しした通知・自治体回答は確認できていない(美容師法第2条の「美容」の定義は条文で確認でき、乳幼児のカットとの関係は未成年・学生の施術を参照。可否は判断しません)2026-10-15
ブライダル・撮影現場でのヘアメイクの免許要否(撮影現場の部分)ヘアメイク全般を扱う通知は確認できていない。調べた資料名と日付の記録がこの行にはないため、次に確認するときに追記する(舞台・テレビ出演の直前は撮影・舞台・イベント現場のヘアメイク、婚礼直前の条文はブライダルヘアメイクと美容師免許、出張先での施術の例外は出張美容の整理を参照)確認日の記録なし
ニキビ・面皰の圧出、ホクロ・イボの除去、毛穴・角栓ケアと医師法17条の関係平成13年医政医発第105号の本文に「面皰」「ニキビ」「ほくろ」「いぼ」「圧出」「毛穴」「角栓」の語は無い。厚生労働省サイトの検索でも、美容師による面皰圧出・ホクロ除去・角栓ケアを名指しした通知・回答は見つからなかった2026-10-12
耳かき・耳掃除(耳の中の処置)と美容師免許・医師法17条の関係平成27年7月17日の運用通知(健発0717第1号)、昭和56年4月25日環指第77号の回答、厚生労働省「美容師法の概要」の本文に「耳かき」「耳掃除」の語は無い。美容師法第2条第1項は「パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」を美容と定義するが、耳の中の処置が美容に当たるか、医行為に当たるかを名指しした通知・回答は見つからなかった2026-10-15
オンライン・ビデオ通話でのヘアスタイル相談など、施術を伴わない遠隔の助言と美容師法の関係厚生労働省サイトの検索。美容師法第2条第1項は「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」を美容と定義するが、施術を伴わない遠隔の助言が美容に当たるかを示す通知・回答は見つからなかった2026-10-12
メイクレッスン・パーソナルカラー診断・骨格診断など、顔や体に触れずに行う助言と美容師法の関係e-Govの条文と厚生労働省の公開資料の検索。美容師法第2条第1項は「化粧等の方法により、容姿を美しくすること」を美容と定義するが、触れずに行う助言や診断を名指しした通知・公式見解は見つからなかった2026-10-13
セミナー・講習会での講師、受講者を相手にした施術の実演(モデル施術)と美容師免許の関係厚生労働省の公開資料の検索。養成施設以外の講習会・実演を名指しした通知は見つからなかった(養成施設の教員の資格は美容師の実地習練の「養成施設の教員と実習のモデル」を参照)2026-10-13
介護施設・福祉施設が理美容師を受け入れるときの施設側の扱い(依頼の手順・費用負担・受け入れ条件)令和8年3月26日の出張理容・出張美容のQ&A原文を確認。施設に触れるのは「入所施設にいる場合」を出張の対象となりうる状況に挙げる箇所だけで、施設側の依頼・費用負担・受け入れ条件を定めた記述は無い。厚生労働省サイトの検索でも、施設側の扱いを名指しした通知は見つからなかった(訪問先が対象になるかの考え方は出張理容・出張美容の対象範囲を参照)2026-10-15
ピアスの穴あけ(耳たぶ等)と美容師免許・医師法17条の関係平成13年医政医発第105号と令和7年医政発0815第21号の本文に「ピアス」「穿孔」の語は無い。美容師法第2条の「美容」の定義にも穴あけは書かれていない。名指しした通知・回答は見つからなかった(最高裁の判断の枠組みはピアスの穴あけと美容師免許・医師法17条を参照)2026-10-17
小顔矯正・骨格矯正・フェイスヨガなど、顔や頭を手で整える施術と美容師免許の関係美容師法第2条第1項の「美容」の定義には、顔や骨格を手で整える行為は書かれていない。小顔矯正を名指しした厚生労働省の通知・回答は見つからなかった。消費者庁の令和5年4月28日付の法的措置件数の資料には、令和5年3月14日に埼玉県が景品表示法に基づき、「小顔矯正」と称する役務の「小顔をキュッと引き締め効果」等の表示を措置命令の対象にした記載がある(広告表示の問題で、免許要否を示すものではない)。あん摩・マッサージ・指圧は別の免許の領域である(マッサージ・耳つぼ・リフレクソロジーと美容師免許を参照)。詳しくは小顔矯正・骨格矯正と美容師免許にあります。可否は判断しません2026-10-15
痩身・ボディトリートメント・リンパマッサージなど、体に触れる美容施術(エステ系)と美容師免許の関係痩身・ボディトリートメントを名指しした厚生労働省の通知は見つからなかった。全身美容が美容師法の「美容」に当たらないとした昭和42年の回答は全身美容(エステ)の通知、エステティックの回数券・前払いと特定商取引法の関係は回数券・前払い・キャンセル料と特定継続的役務で確認できる。消費者庁の同じ資料には、令和5年3月14日の埼玉県の措置命令で「美骨盤矯正+選べる最新痩身5種ダイエット」と称する役務の痩身効果の表示が対象になった記載がある(広告表示の問題)。可否は判断しません2026-10-15
ワックス脱毛(ブラジリアンワックス・顔や体の産毛処理。眉毛を除く)と美容師免許・医師法17条の関係平成13年医政医発第105号と令和7年医政発0815第21号の本文に「ワックス」の語は無い。105号が医師法17条違反とする脱毛行為はレーザー光線等を毛根部分に照射する行為だけで、ワックスで毛を抜く行為を名指しした通知・回答は見つからなかった(脱毛・ピーリング・HIFUと美容師免許の補足節を参照。眉毛は眉毛の施術と美容師免許の要否)。可否は判断しません2026-10-15

表の読み方:「調べた範囲と結果」には、確認した資料名と、見つからなかった旨を書いています。「調べた日」は、その資料を実際に確かめた日です。資料名や日付の記録がない行は、その旨を行内に明記しています。

これらは根拠となる通知・疑義照会回答の所在を確認できていないため、掲載していません。確認でき次第、この表に追加していきます。

ネイルの衛生指針の中身はネイルサロンの衛生管理指針、エステ(全身美容)の通知の原文は全身美容(エステ)の通知で整理しています。

5つの施術の免許要否を根拠の通知つきで並べた表は施術ごとの免許要否と根拠の比較表にあります。

免許取得前の実習・インターンについては、実地習練(インターン)の現行法上の扱いで確認できます。カットモデル・練習台への施術については、カットモデル・練習台への施術は免許前でもよいかで、確認できた通知の記述だけを並べています。

まゆ毛・エステ・ネイルの3項目は、国(厚労省)の通知そのものではなく、都道府県・市の公式ページによる国通知の解釈適用、または国通知が対象を除外する形での間接的な確認です。個別ケースの合法・違法の断定は行っていません。一次情報の出典・確認日はdocs/SOURCE_LEDGER.mdに記載しています。

次に読むページ

よくある質問

まつげパーマとまつげエクステンションの違いは、免許の面でありますか?

免許要否の結論は同じで、どちらも美容師免許が必要と整理しています。まつげパーマは昭和60年7月1日 衛指第117号が「マツ毛パーマ」を名指ししており、まつげエクステンションは平成20年3月7日 健衛発第0307001号ほかが根拠です。表の根拠は施術ごとの免許要否と根拠の比較表とまつげエクステンションの合法性で確かめられます。

ネイルは美容師免許が必要ですか?

平成22年9月15日 健発0915第4号により、ネイルは美容師法上の美容所の規制の対象外と整理しています。ただし国の通知が対象から除く形での間接的な確認で、衛生面は指針に従います。個別の営業形態の可否は断定しません。指針はネイルサロンの衛生管理指針にあります。

脱毛やアートメイクは、美容師免許でできますか?

どちらも美容師免許では行えない整理です。アートメイクは医師法第17条の医行為とされ(令和7年8月15日 医政発0815第21号ほか)、レーザー等の光による脱毛は医師免許がない人が業として行うと同条に違反するとされています(平成13年11月8日 医政医発第105号ほか)。詳しくはアートメイクの合法性と脱毛・ピーリング・HIFUと美容師免許にあります。

ヘッドスパやウィッグの取付けは、美容師免許でできますか?

この2つは、根拠となる通知や公式見解の所在を確認できていないため「未確認」としています。可否を示すものではありません。ヘッドスパは条文の整理をヘッドスパと美容師免許で確かめられます。確認でき次第、この表に追加します。